今日は春の嵐。ここ横浜は、天気予報ほどには強風にならず、雨上がりのポカポカ陽気で「やっとやっと春が来た！」といった感じですね。そんな弥生３月のスタートは、お待たせいたしました、最新「フルロード」第28号の「チョットだけよ～」の始まりであります。
大病の前の自覚症状、ホイールの「錆汁」にご注意を！
「フルロード」では現場の声を大切にしていますが、それなら「タイヤレスキューの現場報告」が一番手。地味でスルーされちゃいそうな記事ながら、このところ玄人筋の評判もよく、滅多に褒めない鬼の編集者（キャップのこと）も「面白い！ よく書けてる」と褒めることの多くなったシリーズ物であります。
そのタイヤ屋・ハマダユキオさんが今回俎上にあげたのが「錆汁」であります。豚汁やタラ汁ほどポピュラーではなく、といって知らないわけでもなく、「あ、錆汁ね、で、それがどうしたの？」くらいの熱量でしか認識されていませんが、今回はその「錆汁」についてハマダさんが熱く語ります。「錆汁は人間でいうならば大病の前の自覚症状であり、放っておけば取返しのつかない事態にもなりかねません」と……。ハマダさんは、錆汁の発生メカニズムを自分なりに考察。錆汁を野放しにした場合の末路について具体的な症例を示します。ふだん軽視されそうな、たかが錆汁、されど錆汁。これはトラックドライバーさんも必見です。
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