チョットだけよ~! 最新「フルロード」第23号・地味にスゴイぞ! 第6報
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コラム
日帰り運行を実現する鴻池運輸のスイッチセンターをレポート!
トラックドライバー労働環境の改善が求められていますが、長距離ドライバーの負担を減らすべく、総合物流大手の鴻池運輸は2年前から独自の運行形態をスタートさせました。「スイッチセンター」という中継拠点を使い、複数台のトレーラで関東と関西間の長距離輸送を「分担」し、長距離ドライバーが毎日出発地に帰ってくることができる取り組みで、いわゆる「中継輸送」です。通常1人のドライバーが1泊2日で全行程を担う長距離輸送を複数台のトレーラで分担して行なうことで、毎日ドライバーが確実に出発地に戻ってこられる運行形態を確立。それによって不規則で長時間におよぶ長距離ドライバーの労働環境を改善し、なおかつ若者や女性など潜在的な労働力にも就労を促したいという狙いがあるようです。そんな鴻池運輸の中継輸送の実際をつぶさにリポートしました。
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