鮭のハラスは脂がのってて旨いんですが、ハラスメントってヤツは煮ても焼いても食えませんな。ま、なんでもかんでも「ハラスメント」っていう風潮も、行きすぎると人間関係がギスギスしちゃってよくないって声もありますが、ハラスメントの常習犯は、しょせん相手の立場や気持ちを汲むことができない器の小さい人間でしょう。こんな輩は「レッドカードで即退場!」といきたいところですが、現実はなかなかそうはならない、だから煮ても焼いても食えないんですな。残念ながらトラック業界も他人事ではありません。特に弱い立場のトラックドライバーは、荷主筋からのコマ扱いもあれば配車係の嫌がらせもあるだろうし、女性ドライバーへのセクハラも無くなりません。いわゆるモラルハラスメントも増えているようです。そこで今回の「トラックドライバー通信」では、「パワハラ・セクハラ, etc. この恨み 今こそ晴らすメント!」と題して、トラックドライバーの皆さんに自らのハラスメント体験をお聞きしてみました。今回もさまざまな生の声が集まりましたが、そこで思うのは、そもそもハラスメントをする側には、ハラスメントをしているという意識が希薄なんですね。だから、された側の「嫌な思い」を知らしめないとハラスメントは減らないんじゃないかということ。ということで「この恨み 今こそ晴らすメント!」、きっと共感していただけると思います。
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