誕生から50周年を迎えた三菱ふそうキャンター
/
ニュース
そうか、キャンターが誕生して半世紀か……。なんか感慨深いものがありますね。「無事これ名馬」なんて言葉がありますが、50年もの長きにわたってユーザー/ドライバーの支持を集めてきたキャンターは、まさに名馬であり名車と言えます。50年前に発売された丸目2灯の初代キャンターT720型は、最高出力68PSの2リッターディーゼルを搭載し、シンクロメッシュ式の前進4段・後進1段のトランスミッションでしたが、現在の8代目キャンター(FBA20)は、130PSの3リッターディーゼルに、前進6段・後進1段のご存じ「DUONIC」を搭載するなど、半世紀の技術的な進化は明らかですが、キャンターに脈々と流れる車づくりのポリシーは今も受け継がれていると思います。以下、三菱ふそうのプレスリリースの要約です。
三菱ふそうトラック・バスは、小型トラック「キャンター」が本年で誕生より50年を迎えたことを発表した。
1963年3月にキャブオーバー型2トン積み小型トラックとして、初代「キャンター」T720型を発売。「キャンター」の名称は「駿馬の健脚と軽快な走りをイメージ」して名づけられた。以来、半世紀が経ち、いくつもの進化を積み重ね2010年11月に発表・発売した現行モデルは8代目となる。現在、「キャンター」は国内のみならず全世界150カ国以上で販売するグローバルなトラックに成長。その技術の結晶ともいえる小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」は、クラストップの低燃費性能と最高レベルの環境性能を実現している。また、搭載している「DUONIC®×HYBRID」は、昨年11月に商用車として初めて「2013年次RJCカーオブザイヤー特別賞」を受賞した。
三菱ふそうは今年1年間をキャンター50周年記念の年と位置づけ、今までご愛用いただいた全てのお客様へ感謝の気持ちを込めて、「キャンター50周年記念キャンペーン」を展開する。その第1弾として「FUSO VALUE 特別金利キャンペーン」を実施。さらに今後は特別仕様車の発売も企画している。
コメント
コメントの使い方