日産と三菱ふそう、小型トラックのOEM供給について正式合意

日産と三菱ふそう、小型トラックのOEM供給について正式合意

来年1月からキャンターがNT450アトラスに、F24がキャンターガッツに!

いよいよ正式合意ですね、ダイムラーとルノー・日産自動車のアライアンスに基づいて、日本の小型トラックのOEM供給も「チェンジ!」です。特に、これまでアトラスH43として販売されてきたいすゞエルフベースのOEM車が三菱ふそうキャンターに代わるのは、何だかドラスティックに感じられますね。以下は両社のニュースリリースの要約です。

日産自動車と三菱ふそうトラック・バスは8日、両社が日本国内市場向けとして、小型トラックの相互OEM 供給の正式契約を結んだことを発表した。今回の契約は、2010年4月7日に発表した、ダイムラーAGとルノー・日産アライアンスとの戦略的協力関係に基づくもの。具体的には2013年1月より、以下の内容で相互OEM供給を開始する。
 •日産から三菱ふそうに小型トラック「アトラスF24」(積載量1.15~1.5t)を「キャンター ガッツ」として供給。
 •三菱ふそうから日産に小型トラック「キャンター」(積載量2.0t~4.0t)を「NT450アトラス」として供給。
 
新型キャンターガッツは、1月15日より全国発売されるが、これにより小型トラック「キャンター」シリーズにおいて積載量1.5tクラスのラインナップが拡充し、1.5tクラスからハイブリッド車までの幅広い商品ラインナップが実現することになる(年販目標500台)。

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一方、NT450アトラスは、アトラスH43のフルモデルチェンジ(!?)という位置づけで1月8日より全国一斉に発売される(年販目標800台)。

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