岡雅夫の「働くクルマ」のショートエッセイ 第41回

岡雅夫の「働くクルマ」のショートエッセイ 第41回
フランクフルトショーを視察してきました その⑥
VW(フォルクスワーゲン)グループは、VW、アウディ、ポルシェ、スコダ、セアト、ランボルギーニ、ブガッティ、ベントレーで構成されるが、アウディを除く全社を3号館1階に配置した。
IMG_1572.JPG
IMG_1578.JPG
VWブース

IMG_1575.JPG
ランボルギーニ・アヴェンタドール
IMG_1800.JPG
ブガッティ・ヴェイロングランスポーツ
アウディは今回壮大なコンセプトを掲げ、自前で一つのサーキットを作り、展示と走りの両方を味わえるブースとした。その面積は7000㎡とほとんど1ホール分で、会場の広大な中庭に2カ月かけて作り上げた。
IMG_1569.JPG
製作費用も10億円を超える大作だ。サーキットは幅は狭いがスピードが出せる構造で、3台1組で同乗形式の試乗会を行なっていた。もちろん専門のドライバーが運転しているので走りは鮮やかだ。通常、展示会場は消防法により車のエンジンをかけることはできないので、仮設館として認めてもらったのだろう。車のスタートも凝っており、F1と同じく赤ランプが5個点灯して消えるとスタートするというものだ。
IMG_1760.JPG
(社団法人日本自動車工業会モーターショー室長)

最新号

【特集】進化の極みへ ボルボFH2025年モデル フルロードvol.58 本日(9/10)発売!!

【特集】進化の極みへ ボルボFH2025年モデル フルロードvol.58 本日(9/10)発売!!

自動車雑誌ナンバーワンの「ベストカー」が自信をもってお送りする本格派のトラックマガジン!! 今号では…