トラクタはスカニアとボルボを使い分け!
性能/機能は基本的に2018年導入車と共通。ボギー台車は床面地上高1100mmが標準で、プラス415mm/マイナス160mmの車高調整機能が備わる。
一方、2018年導入車は全幅3190mmとなっているが、全幅が3メートルを超えると日中の空車回送に影響が出るため、今回の新型は全幅2990mmを採用。異なる全幅のボギー台車を結合するための専用アタッチメントも新たに開発された。
優れた耐久性と路面追従性を発揮する油圧ペンデュラム式アクスルは最大55度のステア機構を備えており、2018年導入車と結合した最大11軸の状態でもオートステアおよび強制ステア可能となっている。
積載装置は新開発で、荷台デッキは2018年導入車と同時開発されたベッセルデッキフレーム版の床面地上高700mmよりも低い床面地上高500mmを採用。このほか有効荷台長6500〜11000mmの100トン伸縮デッキも新開発されており、さまざまな積み荷に対応可能となっている。
トラクタは同社が2020年に導入したスカニアS650の3軸6×6総輪駆動セミトラクタ、もしくはボルボFHの3軸6×4駆動セミトラクタを組み合わせる予定だ。
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