UDトラックスは小型トラックの「カゼット」を改良し、11月25日から発売した。この改良モデル(2025年型)では、パワートレーンの改良と先進運転支援システム(ADAS)の充実に加えて、4WD車型を新設している。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/UDトラックス(一部フルロード編集部で加工)
UDのロワーレンジを支えるカゼットが商品力アップ
カゼットは、UDトラックスの製品ラインナップ中もっとも小型かつ軽いレンジ(車両総重量5トン~8トン)をカバーするモデルで、UDブランドを冠するいすゞエルフの同型車だ。フロントグリルを大型トラック「クオン」に連なるデザインへと改め、スタイリングを差別化したのが特徴である。
今回の改良では、3.0リッターディーゼル・4JZ1エンジンのトルクアップが行なわれ、150PS仕様の4JZ1-TCSが最大トルク43.8kgm/1400-2450rpm(プラス5.6kgm)、175PS仕様の4JZ1-TCHは最大トルク46.9kgm/1500-2680rpm(プラス3.1kgm)に強化された。併せて9速DCT・ISIM(アイシム)の変速制御の改良も行なわれている。
ADASの拡充は、メーカーオプションで設定している「交差点プリクラッシュブレーキ(右左折時)」の検知および作動の対象として、従来の対向歩行者に加えて『対向車両』が含まれるようになり、安全性を大幅に向上させた。
また「ドライバー異常時対応システム(EDSS)」では、異常検知時の車両停止機能に『車線維持機能』が盛り込まれ、こちらも安全性と安定性がより高められている。
さらにテールランプとして、新デザインのLEDリアコンビネーションランプを採用した。
新たに追加された4WD車型は積載量2~3トンクラスで、四輪駆動システムは標準キャブとハイキャブがビスカス式トルクスプリットパートタイム4WD機構、ワイドキャブはVCU付センターデフ式フルタイム4WD機構を搭載し、ワイドキャブ高床シャシーのみ副変速機付パートタイム4WD機構となっている。
【画像ギャラリー】UDの2トン・カゼット(6枚)画像ギャラリー








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