トランスウェブ(千葉県富里市)はこのほど、ドイツ・ケスボーラーの海コントレーラ「マルチファンクション・コンテナトレーラ」の販売を開始した。
海コントレーラとは、国際規格化機構(ISO)により寸法、強度、外形が定められた世界共通の海上輸送用の容器「国際海上コンテナ」を運ぶためのセミトレーラのこと。フレームにタイヤを付けただけのようなシンプルな外観が特徴で、業界用語(?)では「シャシー」や「ホネ」と呼ばれている。
海コントレーラは、輸出入に係る海上輸送の90%を占めるといわれる国際海上コンテナの港〜出荷先/納品先への輸送(末端輸送)を担う働くクルマ。日本の国際貿易のボトムを支える存在だ。
文、写真/フルロード編集部
【画像ギャラリー】日本の法規に対応した専用パーツを自社開発!! ドイツから来たトレーラメーカー、ケスボーラーの本気を写真で見る