愛宕自動車工業が開発した「青空図書館」。ベースシャシーはいすゞエルフNJRだ
ボディ天井部に搭載されるソーラーパネル。345Wh×3枚で最大発電量は1035Whとなる
太陽光発電システムの稼働状況は専用タブレットでリアルタイムに確認可能
リアオーバーハング部に搭載される蓄電池。1200Whの鉛バッテリーを9個搭載しており合計9600Whの容量を持つ
デモカーは左右両方に本棚を持つ両側書架仕様。撮影時は左側に災害支援物資のインスタント麺を積載していた。写真右側の開口スペースは受付
右側は全面が本棚となっている
本棚の高さは簡単に調節可能
本棚下部には家庭用のコンセントが備わり携帯電話の充電などに使える
ドアには開閉確認用のスイッチが備わり、ドアが半開きだとエンジンがかからない仕様となっている
ドアやアオリは人によって頭や目をぶつける場合があるので、安全のためクッションゴムを装備している
荷室内には後部の格納式ステップを使って出入りする
荷室内は左右が本棚になっており、上部と下部には収納スペースも完備。高さは1820mmあるので成人男性でも立って歩くことが可能だ
荷室内本棚下部の収納スペースは非常食などの備蓄に使える
荷室内には受付机と椅子が備わる
運転席インパネ部には放送用のマイクを装備
音声はキャブ天井部のスピーカーを通じて発される
移動図書館車の買い替えサイクルは約10年だが、リニボでボディを復元/再生すればさらに長く使うことも可能となる