２日間1000㎞走破！ 新旧３台の「クオン」を試乗しその魅力と実力を検証！
今年４月、平成28年排出ガス規制対応を機に13年ぶりのフルモデルチェンジを果したUDトラックスの大型トラック「新型クオン」に公道で試乗する機会を得ました。前号では富士スピードウェイで 開催された試乗会での第一印象をお伝えしましたが、今回は山間路から高速道路まで2日間約1000㎞にわたって試乗し、新旧モデル計３台による燃費比較も試みるという願ってもないシチュエーションで、思う存分新型クオンの魅力と実力に迫ることができました。ます、ＵＤトラックスの上尾本社を出発した試乗車は、群馬県と長野県の県境にある碓氷バイパスへ。難所で知られる碓氷峠で、ブレーキ性能を体感。新型クオンに標準装備されるディスクブレーキをはじめ、新旧乗り比べで新型クオンが誇るブレーキシステムの実力に迫ります。
試乗の２日目は埼玉から圏央道経由で東北道を仙台まで往復。約700㎞の行程で高速道路での走りと燃費をチェックしてみました。帯同したのはＧＨ11型エンジン＋ＥＳＣＯＴ‐Ⅴ搭載の初代モデルにあたる2010年型と、これをベースにギア比の見直しとＡＭＴ・オートクルーズの省燃費機能を向上させた2014年のマイナーチェンジモデルの２台。ここでは新しくなったＥＳＣＯＴ‐ⅥやＧＰＳ機能を通じて前方の道路状況を先読みして予測制御を行なう「フォアトラック」の綿密なテストも行なっています、そして興味津々の新型クオンの燃費の結果はいかに……？ 「フルロード」第26号の巻頭を飾る新型クオンの２日間1000㎞試乗レポート、これは読めば新型クオンのすべてが分かります！
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