ダブルフルチェンジの新型日野プロフィア＆レンジャーをダブル試乗！
４月５日に揃ってフルモデルチェンジを果たした日野自動車の大型トラックの新型日野プロフィアと中型トラックの新型日野レンジャーに高速道路～一般道で試乗しました。全面変更の直接のきっかけは今般の平成28年排出ガス規制対応で、プロフィアは14年、レンジャーは16年ぶりのフルモデルチェンジです。排ガス規制の施行時期が異なるプロフィアのトラクタ車型は未発表。レンジャーは４月に主軸のＧＶＷ８ｔから14ｔ級までの車型を披露し、残るＧＶＷ15ｔ～20ｔ級の２車型は９月６日に発表されました。モデルチェンジの内容は前号に詳しいですが、プロフィア／レンジャーが骨格など一部を共用するキャブを揃って一新。プロフィアはシャシーも全面変更し、排気量8.8リッターののＡ09Ｃ型エンジンの高馬力型をＧＶＷ25ｔ級の主力に設定しました。レンジャーもエンジンを新世代４気筒のＡ05Ｃ型に換装して一部車型でダウンサイジングを実現。ＮＯｘを還元する後処理装置には馬力帯によって改良型のＨＣ‐ＳＣＲと新導入の尿素ＳＣＲを使い分けるなど日野独自の手法で使い勝手と効率の向上を追求しています。充実した装備とともに高級感を増した室内の快適性も特徴の一つ。そんなダブルフルチェンジをを果した新型日野プロフィア＆レンジャーのダブル試乗、どうぞご堪能ください！
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