トラックの仕事が私を変えた！ 長距離トレーラに乗る美晴さんの「素顔の自叙伝」
美晴さんが建築士になる夢をあきらめたのは、折からの「就職氷河期」のせいでした。加えて引っ込み思案で人見知り、子供のときもひ弱だったというから、人を押しのけてアピールしなければ就職できなかった時代には合わなかったのかもしれません、そんな美晴さんは、工事現場のガードマンで生計を立てつつ、新たに「トレーラ運転手になる！」という夢を抱きます。何度も何度も男社会の壁に阻まれながらも、もう今度は絶対あきらめない！ ２ｔ車での配送、大型でのバラ積などを経て、遂に32歳でトレーラデビュー！ 現在はボルボのヘッドで関東―関西のトレーラ輸送を行なっています。責任があり、やりがいのあるトラックの仕事に就いたことで、美晴さんは変わりました。身も心も逞しく成長し、今では仲間から「お調子者」と言われるくらい明るい性格に……。悔いがないよう「今」を前向きに生きる ! 美晴さんの「素顔の自叙伝」は、誰しもが共感できる心温まる一編になりました
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