日本通運、データ・テックの次世代型車載器を全車両に導入

日本通運、データ・テックの次世代型車載器を全車両に導入
このほど日本通運株式会社の全事業用自動車にデータ・テックの最新型車載器「SRVDigitacho N」が搭載された。これは、従来からのデジタル式運行記録計としての機能に加え、バック信号や燃料消費量などの車両情報、ドライブレコーダー(走行方向映像・車内映像・音声)などの付加情報、これら全てを一元管理できる機能を搭載した次世代車載器で、運行車両の更なるセイフティ&エコドライブを支援するもの。
■「SRVDigitacho N」とは   
・ドライブレコーダーとデジタコ一体型車載器で、国交省認定運行記録計(自TDⅡー37)。
・カードレス対応で、スマートフォンと連携して運行データを記録できる。
・燃料消費計ユニットFuelCompassにより自動で燃料消費量を計測する。
・カメラ2台の映像を運行データとともに管理し、適切な運転指導が可能。
・音声録音での状況確認が可能。
■次世代通信に対応
・Bluetoothや3Gを単体のユニットで提供することで、次世代通信に簡単・安価に交換することができる。
SRVDN.jpg
■特徴
1.業務効率UP
・デジタコデータと走行記録は、自動的にサーバへ保管されて手間いらず。
・日ごとの燃費を自動計測し、いつでもどこでも一覧表で確認できる。
・スマートフォンからパソコンへ、データ転送が完了すると安全運転確認書が自動的に印刷される。
2.お客様満足度UP
・システム障害が発生しても「SDカード」からその日の運行データと映像を直接パソコンに取込み、日々の運用をストップすることがない。
・安全マップに危険エリアを登録することで、危険エリア進入時に運転者へ音声でお知らせ。
・パソコンに取り込んだ映像データは、サーバに保管され、どこにいても映像データの共有ができる。
・車両の危険な動きを詳細に検知し、事故に繋がりやすい注意すべき挙動のみを知らせ、チェックすべき映像だけを簡単に閲覧できる。
・出庫から帰庫まで、1分ごとの写真が見られる……など。

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