帰ってきた海コン運ちゃんの現場報告

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ヒロの海コン物語 歴史篇 その1
「海上コンテナの歴史」ってのを追っかけるのは、英語がチンプンカンプンな自分にはそーとー難しくてですねぇ、調べれば調べるほどワケがわかんない状態に陥ってしまったんですが(笑)、2007年1月に日経BP社から発売された「コンテナ物語~世界を変えたのは「箱」の発明だった~」(著者 マルク・レビンソン、訳者 村井章子)ってな素晴らしい書籍があったので、それを基に海上コンテナの歴史を紐解いてみたいと思います。
コンテナと呼ばれる「箱」を「貨物輸送に利用しよう」みたいな考え方が登場したのはかなり古く、19世紀後半にはイギリスやフランスの鉄道が、家具を木箱に入れて運んでいたそうなんで、日本で言うと明治時代の前半くらいから「コンテナ」的な発想があったみたいです。
第一次世界大戦が終わったころ(1918年、大正7年)からアメリカやヨーロッパでは民間にもトラックが普及してきて、貨物の輸送を効率よくするために、「荷物を積んだトラックの荷台を切り離し、それを鉄道や船に載っけて運んじゃえば?」とか「サイズを統一したコンテナをトラックで運んで、貨車・トレーラ・船に積んじゃえば?」的な発想が出てきて、1920年(大正9年)ごろアメリカのニューヨーク・セントラル鉄道(New York Central Railroad)が、その考えに基づいてアメリカで初めてスチール製のコンテナを導入し、そこからアメリカ以外の鉄道会社もコンテナを導入したんだそうです。
ヒロさんのブログのURL
http://ameblo.jp/trailer/
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