警察庁が発表した2021年までの交通死亡事故データによると、昨年は全国で200件の死亡事故が発生。うち第一当事者となった車両区分別でみると大型が110件、中型が82件、普通が8件となっている。
死亡事故は車両総重量が増すほど多くなる傾向があり、大型トラックの自転車を含めた「車両相互」事故では、左折時衝突に最も多く、「人対車両」事故でも横断中の横断歩道で起きた死亡事故が大型・中型ともに一番多くなっている。
最近も大型トラックが起こした痛ましい左折事故のニュースが頻発したが、トラックドライバー自身による防衛策はどのようにすればよいのか? ベテラントレーラ運転手のヒデさんに、交差点走行時に心がけている方法をお聞きした。
文/トレーラドライバーヒデさん 写真/フルロード編集部 表/全日本トラック協会
※2022年6月発行「フルロード」第45号より
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