日野自動車は小型トラック「日野デュトロ」を改良し、5月1日より発売開始する。
日野デュトロは地場配送で使われることの多い小型トラックとして、死角の少ない「ワイドビューピラー」、車両側方・後方の視野を大幅に拡大する「電動格納2面鏡式ミラー」、カメラなどのセンサーをフロントウィンドウの上部に設置し視界をさえぎるものを減らした「フロントワイドビュー」などを採用し、かねてより予防安全策に力を入れてきた。
今回の改良は、こうした運転手の視認性を高める安全性能に加え、従来から標準搭載されているPCS(衝突被害軽減ブレーキ)の検知能力の向上を図ったもので、車両や昼間の歩行者だけではなく自転車や夜間の歩行者も検知が可能となる。
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