日野プロフィア、予防安全対策の向上などを柱に改良
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日野自動車は、大型トラック「日野プロフィア」を改良し、「サイトアラウンドモニター(右左折時警報システム)」や「可変配光型LEDヘッドランプ」の全車標準装備をはじめ、安全装備を大幅に拡充して4月1日に発売する。
日野は、商用車メーカーの社会的責務として安全技術の開発・普及に取り組んでおり、大型トラックにおいては被害が大きくなりやすい高速道路走行時の安全対策から装備を拡充してきた。このほどさらなる安全性を追求し、一般道における出会い頭や巻き込み事故等の対策として、「サイトアラウンドモニター」を新たに搭載した。これは、車両左右前端に設置したセンサーが接近する車両や歩行者を検知し、警告音でドライバーに注意喚起するもの。
また、国内大型トラック初となる「可変配光型LEDヘッドランプ」の全車標準装備や「オートヘッドランプ」の標準化によって夜間の安全運転をサポートしている。
進化した「ドライバーモニターⅡ」は、従来から検知していたわき見、瞼の開閉状態に加えて、ドライバーの運転姿勢崩れも認識し、前方不注意を検知すると警報で知らせる。モニターカメラの性能向上に加え、カメラ取付位置を変更することで、サングラスやマスク着用時でも検知する能力が向上した。
さらに、ハンズフリー機能付Bluetooth®搭載オーディオを標準装備し、ステアリングを握ったまま操作できる等、快適性も向上している。
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