10月に開催された「ジャパンモビリティショーBIZWEEK2024」で一般に初公開された新型eキャンターをベースとした二代目センサーコレクト。サイドスカート等の加飾や、派手目な紫を基調としたボディカラーが施されている
ルーフ部に搭載されたルートトレース用のGNSS用アンテナ。こちらは初代センサーコレクトも同様に備わる装備だ
ボディは引き続き新明和工業製の塵芥車を採用。同社の塵芥車用巻き込まれ被害軽減装置 「Smart eye motion」も備わる
ニコンとの共同開発を進めるなかで開発された自動車用の高精度カメラ。フロントは360°カメラとなっており、車両前方側方、さらに前方下部までをカバー。左カメラはドライバーも見えているそうで、実はドライバーモニターとしても使えるくらい検知精度のレベルが高いという
リアボディ上部には180°カメラがマウントされている。中央のカメラは新明和の巻き込まれ被害軽減装置 「Smart eye motion」のもの
キャブ内のピラーにはミラーカムのモニターを配置。インパネのモニターはリアビューの画像を映している
超音波センサー(丸いポッチ)は車両の周囲に計12箇所配置されている
自動運転の電子制御プラットフォームはスーパーグレート(2019年モデルからレベル2自動運転に対応する)などと一緒だが、そのソフトウェアはセンサーコレクト専用となる。ふそうはユースケースに応じてソフトウェアを変更することで、他の自動運転にも対応できるとしている
三菱ふそうは、環境省の「デジタル技術の活用等による 脱炭素型資源循環システム創生実証事業」の委託業務の一環として、2022〜2023年にかけて実施された追従型EVごみ収集車の実証実験に参画。2025年の秋を予定する同実証実験にも参画する予定だ