トラック新車販売は上向くもコロナ禍前のレベルには回復していない(写真は本文と関係ありません)
UDトラックスのクオン・トラクタ。クオンは国産トラクタ市場でトップシェアを誇っているが、2023年モデルでは、いすゞとの共同開発によってセミトラクタ3軸6×4車型GWが復活した
スカニアの大型セミトラクタ。輸入される大型トラックはセミトラクタが圧倒的に多い。写真はスカニア車で売れ筋の高床キャブモデル「Rシリーズ」の4×2駆動セミトラクタで、440PSの12.7L直6エンジン搭載車である
日野レンジャーFD(ベッド付きフルキャブの車両総重量8t車型)の高馬力(240PS/260PS)モデル。外観はほとんど変わらないが、レンジャーシリーズの過半数を占めていたのは出荷停止中の低馬力(190PS/210PS)モデルだ。しかし令和5年度の販売台数は単純に半減とはならず、2割減に留まり、高馬力車がある程度カバーした
いすゞエルフの新型モデル。大都市圏では急速に姿を見かけるようになってきた。写真は標準キャブ・車両総重量5t未満のNJR、かつ全長・全幅・全高を小型貨物車(4ナンバー)サイズの平ボディ完成車
三菱ふそうキャンター。1ナンバーサイズおよび4ナンバーサイズを合わせた積載系小型トラックで、令和5年度はシェアアップを達成した。写真は写真は標準キャブ・車両総重量5t未満のFBA20。全長・全幅・全高が4ナンバーサイズの平ボディ完成車は売れ筋である