SC北日本 東北・北関東（1）チームが総合優勝
総合優勝したSC北日本 東北・北関東（1）チームと、大会顧問を務めた三菱ふそうセールス・ジャパンの三輪為夫本部長
三菱ふそうトラック・バス株式会社は10月10日、同社喜連川研究所で「第46回 サービス技術コンテスト全国大会」を開催した。今年は全国の三菱ふそう系販売会社およびMFTBC地域販売部門から選抜された36チーム108名が参加。フロント1名、メカニック2名がチームを組んでトラブルシュート競技と学科競技に挑んだ。
トラブルシュート競技では小型トラック「キャンター」の4t積載ダンプ仕様のキャブ付きシャシーで故障診断を実施。制限時間内で法令点検にて入庫したユーザーの車両不具合箇所を的確な判断力でフロントとメカニックとが連携して修復、車両引き渡しを行なうまでを実践形式で行なった。特に今回はさまざまな視点を持ってユーザーに最適なサービスを提供する提案力が必要とされる競技内容となっていた。
学科競技では、大中小型車両の車両知識や環境技術、自動車関連法規が出題され、トラブルシュート競技も合わせたフロントとメカニックの合計点で総合優勝を競った。
競技の様子
その結果、今年の総合優勝はSC北日本の東北・北関東（1）チームに決定。準優勝にSC西日本の中国・西四国（2）チーム、第3位にはSC東海・北陸（5）チームが続いた。1〜3位までのチーム編成は以下のとおり。
◎優勝 SC北日本 東北・北関東（1）チーム
フロント：中根 剛（いわき支店）
メカニックA：小野寺 孝太郎（郡山支店 郡山SC）
メカニックB：樽川正人（郡山支店 郡山SC）
◎準優勝：SC西日本 中国・西四国（2）チーム
フロント：山谷光平（広島東支店）
メカニックA：坪山直樹（広島東支店 広島東SC）
メカニックB：加藤洋和（広島西支店 広島西SC）
◎第3位
フロント：磯部 桂（半田支店）
メカニックA：水谷 充（小牧支店 一宮SC）
メカニックB：園田啓介（星崎支店 三好SC）
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